ジェローム・ララン サクソフォン コンサート
Jerome Laran Saxophone CONCERT
【日時】2025年7月24日(木)
開場 18:30
開演 19:00
[会場]
ノナカ・アンナホール
【料金】一般3,500円 / 学生2,500円
※当サイトはご予約専用となっており、当日会場受付にてお名前をお伝えください。
【出演者】
ジェローム・ララン(サクソフォン)
大嶋千暁 (ピアノ)
【プログラム】
F.Schubert:Sonate arpeggione en la mineur D821 pour saxophone alto et piano より 第1楽章
- E.Bozza : 12 Études- Caprices - Étude n°1
- A.Desenclos : Prélude, Cadence et Finale
- E.Bozza : 12 Études- Caprices - Étude n°4
- F.Decruck : Sonate en Ut#
- T.Yoshimatsu : Fuzzy Bird Sonata
●ジェローム・ララン (サクソフォン)
ジェローム・ララン
1978年フランス南西部タルプにて生まれる。10歳からサクソフォーンをはじめ、パリ国立高等音楽院に於いてクロード・ドゥラングル教授のクラスを満場一致の首席で卒業後、2005年まで同音楽院第三課程で研鑽を積む。リュクサンブール国際コンクールでの満場一致の1位(2000年)獲得後、2001年ミュンヘン国際コンクール、2002年ディナン・アドルフ・サックスコンクール等数々の国際コンクールにて好成績を残す。日本財団、メイヤー財団、メセナ・ミュージカル・ソシエテ・ジェネラル、ズイフラ財団の奨学生、また2004年にはフランス音楽・芸術家著作権協会(ADAMI)主催の新人賞、レヴェラション・クラシックに選出。ソリストとしての活動と同時に室内楽奏者としても精力的で、ヨーロッパはもちろん中国、カナダ、日本等においてもリサイダル、室内アンサンブル演奏会等幅広く活動。そしてパブロ・カザルス国際音楽祭、「東京の夏』音楽祭、パリ・秋の音楽祭、トランスクラシック音楽祭、ロワイヨモン財団音楽祭、ディジョン・ファイ・ノート音楽祭、アルス・ミュジカ音楽祭等数々の国際音楽祭にも出演。これまでにソリストとしてトゥールーズ国立室内容弦楽団、アンサンブル・イティネレール、ワロニー王立室内弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、ズリン・ボルスラヴ・マルティヌー管弦楽団(チェコ共和国)、パリ・ギャルド・レビュブリケーヌ吹奏楽団等と競演。現代音楽の分野においての活動は特に顕著で、フレデリク・ヴェリエール、ベルナト・ヴィヴァンコス両氏のサクソフォーン協奏曲初演をはじめ、ブーレース作曲、「Dialogue de l'ombre double』のシテ・ドゥ・ラ・ミュージックでの公演も記憶に新しい。2005年、インプロヴィゼーションから影響を受けた様々な音楽を自身の即興と織り交ぜたCD、『Paysages lointains(通かなる景色)」を録音。2008年にはソロCD「Impression d'Automne(秋の印象)」、2015年には2作目となるソロCD「Hikari」、2022年には「Osmose」 で、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団とフェルナンド・デュクリュックのソナタのオーケストラ版の世界初録音を行っている。またフランク・ベドロシアンの作品を集めたモノグラフィー等、数々のCD制作に参加。クラシック音楽のさらに幅広い普及を目指しフランス・キャプヴェルン音楽祭を主宰。
現在、パリ地方音楽院 サクソフォン科教授、LUCA School of Arts (Campus Lemmens) Leuven (ベルギー) 客員教授。また、Gérard Billaudot出版でジェローム・ララン・コレクションの監修を務めている。
【感染症予防対策に伴うご案内】
感染症予防対策にご協力をいただいております。咳エチケット、マスク着用、手洗い、手指の消毒、社会的距離の確保をお願い致します。
また、体調がすぐれない場合のご来場はお控えいだくようお願い致します。
・37.5℃以上の発熱や咳、咽頭痛などの症状がある場合など体調の優れない方は入場禁止とさせていただきます。
・出演者の体調がすぐれない場合は、公演を中止とさせていただきます。