アドラー : ファゴット 1358
アドラー社は、1885年マルクノイキルヒェンで設立されました。創業100年を越すアドラ−社ですが、2000年にメーニッヒ社と合併し名匠ル−トヴィヒ・フランク氏が技術部門の責任者として経営に参加。楽器にも改良が加えられ、新たな魅力が生まれています。
優れた操作性やドイツ的な音色が魅力。吹奏楽やオーケストラでの演奏はもちろん、あらゆるジャンルに対応できる性能を備えています。
■仕様
ヘッケル式/26キー/10ローラー
ダブルLowCキー、HighDキー、HighEキー付
トリルキー:C-C#、C#-D#、D-D#、E-F#
キー仕上:銀メッキ
他:1アドラーボーカル、バランサー付き
<河村幹子氏プロフィール>
13歳より岡崎耕治氏の下でファゴットを始める。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、同大学卒業。
在学中モーニングコンサートや、3年連続室内楽定期に出演する。
新卒業生紹介演奏会で藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。
DAAD (ドイツ学術交流会)の奨学生として渡独。
ハノーファーとミュンヘンの音楽大学で研鑽をつむ。
ミュンヘン音楽大学でマイスターコース(大学院)を修了。
在学中ミュンヒナーシンフォニカーで研究生を務める。
市立アウグスブルグ歌劇場首席奏者経て、帰国後はNHK-FMリサイタルに出演。2009年小澤征爾/指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団の「新日本フィル特別演奏会」でソリストを務める。
上岡敏之、G.Bosse、P.v.Steinaecker/指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、名曲シリーズやG.Bosse/指揮、
神戸市室内演奏団定期演奏会ソリストを務める。
Korean Chamber Orchsetraの「Special Gala Concert」やChangwon Philhaemonic Orchestraの定期演奏会でソリストを務める。
現在新日本フィルハーモニー交響楽団ファゴット首席奏者としての活動を中心に、木曽福島音楽祭などにも参加。
東京藝術大学音楽学部非常勤講師、日本大学芸術学部非常勤講師。
ファゴットを岡崎耕治、E.Marschall、K.Thunemann、故伊達博の各氏に師事。