SELMER Paris ALTO SAXOPHONE Signature Dark SL S/N.85****
池上政人氏に選定いただいたとっておきの1本!
もちろん選定書付きです。
〜池上政人氏プロフィール〜
1956年、兵庫県西宮市に生まれる。サクソフォンを阪口 新、喜田 賊の両氏に師事。
1982年、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学院音楽研究科を修了。
在学中より「キャトルロゾー サクソフォンアンサンプル」に参加、演奏活動を開始。
1980年、日演連推薦新人演奏会においてJイベールの「室内小協奏曲」を東京フィルハーモニー交響楽団と協演。
1984年、第1回日本管打楽器コンクール3位入賞。
1987年、東京、大阪にてデビュー・リサイタルを開催し、好評を博す。
キャトルロゾーのメンバーとして、これまでに国内での定期演奏会や地方公演の他、シカゴ、サウスベンド(米)、ニュルンベルグ、
ケルン、ペザロ(伊)、香港、ソウルなど世界各地での音楽祭、コングレスにおいてリサイタルを開催し、好評を博す。
またキャトルロゾーとして、これまでに7枚のCDをリリース。
2000年、東京芸術劇場においてキャトルロゾー結成25周年記念コンサートを開催。
2009年、初のソロアルバム「フリソン」をマイスターミュージックよりリリース。
現在、洗足学園音楽大学教授。
伝統の刷新
【Alto Signature】
アルトサクソフォン「シグネチャー」は、1986年に発売されて以降、サクソフォンの歴史をさまざまに彩ってきた「スーパーアクション80 シリーズ2」をブラッシュアップしたモデルです。
「シリーズ2」のサウンドはそのままに、特に高音域のイントネーション、低音域における息の入りやすさを向上させました。
人間工学に基づき、あらゆるミュージシャンのニーズに応えるべく、「シリーズ2」や「シリーズ3」からインスピレーションを得た「シグネチャー」には、「シュプレーム」のためにアップデートされた最新の革新技術
〜音の均一性を高める新しい3点支持ネック・レシーバーシステム、密度を高めるニッケルシルバー製のタイトニングリング、オクターブキーの動作の流動性を高めるサポート〜
などが反映されています。
1919年以降、Mantes-la-Villeの工場で何世代にもわたって受け継がれてきた職人技に敬意を表し、アール・デコ様式のオリジナル彫刻を施された「シグネチャー」は、
伝統的なサクソフォンであると同時に、現代サクソフォンの道標でもあるのです。
「シグネチャー」は、セルマー・パリが、楽器の開発ならびに製造者として、その歴史の中で築き上げてきた"アイデンティティ"を証明するものです。