≪訳アリ箇所≫
LowHとB♭キイの間に歪みがあります。
【シグネチャーについて】
この「シグネチャー」という名前は、セルマー・パリが、楽器の開発ならびに製造者として、その歴史の中で築き上げてきた"アイデンティティ"を証明するものです。
テナーサクソフォン「シグネチャー」は、1995年の発売以降、その音響品質と人間工学に基づいた快適な吹奏感で多くのサクソフォニストに愛用されてきた「シリーズ3」のブラッシュアップモデルです。
ネックレシーバーの直径を大きくしたこの新モデルは、類まれな精度と充実のサウンドを提供します。
人間工学に基づき、あらゆるミュージシャンのニーズに応えるべく、「シリーズ3」からインスピレーションを得た「シグネチャー」には、「シュプレーム」のためにアップデートされた最新の革新技術〜音の均一性を高める新しい3点支持ネック・レシーバーシステム、密度を高めるニッケルシルバー製のタイトニングリング、オクターブキーの動作の流動性を高めるサポート〜などが反映されています。
1919年以降、Mantes-la-Villeの工場で何世代にもわたって受け継がれてきた職人技に敬意を表し、アール・デコ様式のオリジナル彫刻を施された「シグネチャー」は、伝統的なサクソフォンであると同時に、現代サクソフォンの道標でもあるのです。
付属品:ケース、マウスピース、リガチャー、キャップ、リード、クリーニングスワブ、コルクグリス、クロス、ストラップ
【セルマー・パリについて】
セルマー・パリは1885年、ギャルド・レピュブリケーヌ(共和国親衛隊音楽隊)とオペラ・コミック座で名を馳せていたクラリネット奏者のアンリ・セルマーによってパリのモンマルトル地区ダンクール広場に設立されました。工房はその後ガイオン、ミルハ通り、そして現在のマント・ラ・ヴィルへと拡張・移転を経て1919年以来、すべての製品がマント・ラ・ヴィル工房で製造されています。
セルマーという名前はサクソフォンに紐付いてきます。1921年12月にモデル22を発表して以来、シガーカッター、バランスアクション、スーパーアクション、マークVIなどの各新製品が、革新的な能力を際立たせてきました。
セルマー・パリは、音響、人間工学、美学の観点から、完璧な楽器を追求、日々工房でアプローチしつづけています。