トルコ音楽隊の伝統を引き継ぎ、
ホールの隅々まで響き渡る豊かで伸びのあるシンフォニックモデルとダークで深い響きを持ち、
クラシカルで繊細な響きを演出するオーケストラモデル等、
プレイヤーの要求に応え、色彩感あるサウンドでコンサートバンドを彩ります。
【打楽器奏者 秋田孝訓氏 選定品】
元東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)、2023年4月より東京フィルハーモニー交響楽団の打楽器奏者としてご活躍の秋田孝訓氏にイスタンブールアゴップのペアシンバルを選定していただきました。
豊かなサウンドのトルコ系シンバルをお探しの方はぜひこのシンバルで演奏してみてください!
■秋田孝訓氏からのコメント
イスタンブールアゴップシンバルは明るく輝かしい音色が魅力的です。
サスティンも適度に長く、表情豊かな演奏を支えてくれます。
金属がしっかりしていて耐久性も優れ、使えば使うほど音色がより馴染んでいくので、自分好みに育てていける楽しみもあります。
合わせシンバルにもハイハットシンバルのようにボトムとトップがあり、一般的には利き手にトップ(比べてウェイトの軽めのもの)を持つことが多いですが、個々の奏法などによっては逆に持つ方が思うような音色を出しやすい方もいるのでどちらも試してみると良いでしょう。
今回はウェイトの軽めなものに緑色のドットシールを貼ってあります。
■サウンドタイプ
A・・・重厚でシンフォニックなサウンドかつパワーも兼ね備えたペアです。pからffまで豊かな倍音で幅広く対応します。
B・・・シンフォニックな音はもちろん、噛み合わせがよくマーチなどのp〜mpの刻みやすさも抜群です。
C・・・エッジにも程よく厚みがあり小さめの音でも、よりハッキリと発音をしてくれるペアです。厚みのある分噛み合わせを選ぶので、噛み合わせの良い所を探して使用すると、この楽器の良さがより発揮されます。