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小野史敬/打楽器発! 舞台芸術ワークショップ&コンサート
音、光、空間 ベルリン再考。
ベルリンここにあり。本格派舞台芸術への招待!
【2025年7月27日(日)
■公演内容
13:00 ワークショップ開演〔12:30開場〕
16:00 コンサート開演〔15:30開場〕
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本ワークショップ&コンサートは、打楽器奏者/作曲家、小野史敬がベルリンで「クラシック打楽器 x 舞台芸術」の創作に取り組んできた軌跡を、その具体的な技法とともにお届け!
将来の打楽器界の進展、奏者間のクリエイティブな交流機会を提供し、エクスペリメンタルでディープな舞台芸術・音楽への入り口となるイベントとなる。
打楽器奏者/作曲家の北條歩夢氏を招いた即興演奏、視覚芸術を駆使した打楽器独奏作品の上演、ベルリンから来日するゾンヤ・リーガート氏とともにお届けする本邦初公開の舞台芸術作品を披露!
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■受付:3階 ノナカ・パーカッションギャラリー
■会場:ノナカ・アンナホール
■全自由席 (要予約/当日精算) ※現金のみ
ワークショップ+コンサート 3,000円
ワークショップのみ 2,000円
コンサート鑑賞のみ 1,500円
■プロフィール
Fumihiro Ono/小野史敬
「〜挑戦的な独奏曲~奏者の技術的な挑戦、ニュアンスの習得、そして聴衆を魅了するに最高な要素を兼ね備えている」(米HoneyRock出版社 ”Clock Speed”書評より)
12歳から打楽器を始める。昭和音楽大学打楽器科卒業。打楽器を石内聡明氏に師事。
2014年に渡独以後、ドイツの首都ベルリンを拠点とする。クラシック音楽で培った素養を軸に、
器楽奏者からの委嘱作品を手がける一方、ベルリンでの創作活動は美術家やダンサー等、
多様なアーティストとの共同制作を軸に"舞台芸術"(Performing Arts)のための音楽を作曲するといったユニークな二面性をもつ。
2016年、第14回PASイタリア国際打楽器コンクール、小太鼓独奏部門にて優勝第一位。
2017〜19年、同 コンクールの作曲部門にて3年連続で最高位を受賞。
打楽器の演奏法・作曲法における斬新なアイディアと 独創性が国際的に評価され、
2017年に米HoneyRock社と出版契約を結び作曲家としてデビューを果たした。
これまでVelte - Saal (カールスルーエ国立音楽大学), グラーツ国立音楽大学, ACUDTheater Berlin, Theater Discounter,
Die Alte Münze, MUSICASA,トー キョー・コンサーツ・ラボ、けやきホール、北千住BUoY等、
世界の様々な劇場や音楽大学にて無数の作品を発表する。現在、Steve Weiss Music(米)、Southern Percussion(英)、Brandt(独)、bluemallet(日本)、
Mike's Percussion(墨) 等、国際的な楽譜専門店にて作品が販売されている。またPASイタリア国際打楽器コンクールでは、
課題曲の作曲者として現在も作品が選出され続けている。2019年、自身初の全作品がオリジナルによる作品個展「小野史敬ソロ・エキシビジョン」を開催。
同年、自作品の発表と新たな音楽流通のため自身の出版所「F Music」を創設。
グラーツ国立音楽大学、昭和音楽大学の図書館に自作品のスコアが収蔵される。ドイツでの芸術活動が評価され、
2021年には東京造形大学の客員講演者としてレクチャーを行う。 Performing Arts Festival(PAF) in Berlin2018/2023,
PAS Italy Percussion CompetitionWinner’s Concert 2016/2019,「時の彫刻」(2020) が収録されたCDアルバム「Pisca-Pisca」が
音楽之友社刊行のレコード芸術にて”特選盤”(2021年8月号)に選出、ドイツRBB インタビュー(アーティストDahlia Nyxのドキュメンタリー)、
めざましテレビ”キラビト”にてClock Speedが演奏される(演奏:古市日菜)等、メディア出演や公演、受賞歴は多数。打楽器奏者にとどまらない躍進をみせる音楽家である。