ニュー・オーボイズム──
新オーボエ主義とは、現代オーボエの可能性を世に問う姿勢のこと。ここに収録された“タンゴの歴史”は、中学生宮村がサキソフォーン奏者、須川展也氏のリサイタルで聴き、憧れた作品。また「オーボエのための楽しい作品を」ということをコンセプトに委嘱し続けてきた中から、珠玉の作品をチョイス。19世紀のパガニーニならぬ現代のヴィルトゥオーゾ・オーボエ奏者、宮村和宏の道標。待望の1stソロ・アルバム、ついに発売! [コメント提供;佼成出版社]
【曲目】
1. G.ビゼー/小林弘人:カルメン・ファンタジー
2. F.シューベルト/山里佐和子:シューベルト・ファンタジー
野ばら
アヴェ・マリア
ます
3. A.ピアソラ/磯田健一郎:タンゴの歴史
1900年の酒場
1930年のカフェ
1960年のナイトクラブ
現代のコンサート
4. G.ヘンデル/廣瀬大悟:オンブラ・マイ・フ
【演奏】
宮村和宏(オーボエ)
三ツ橋敬子(ピアノ)